お疲れ様です!エンとら(@EnjoyTravelPaPa)です。
前回はリゾートトラスト(株)の会員権、サンメンバーズについて説明しました。
リゾートトラストの会員権サンメンバーズを使ってRTCCでハワイのホテルの予約してみる(前編)今回はそのサンメンバーズの会員権を使って、リゾートトラストの海外ホテル事業部であるRTCCでワイキキのホテルをお得に予約してみました♪
結果、とってもお得に予約する事ができました!
実際の予約方法から必要な費用までを全てお伝えします。
Contents [ 目次 ]
RTCCってなに?
RTCCはリゾートトラスト直営の海外ホテル事業部になります。
以前はリゾート・コンドミニアムズ・インターナショナル(RCI)と提携していました。
RCIは、様々なリゾート施設(具体的には4,300ヵ所以上)を保有するバケーション・エクスチェンジ会社です。
そのRCIとの提携を解除して、新たにリゾートトラスト運営の海外事業部としてできたのがRTCCなんです。
RTCCの交換プログラムとは?
RTCCサービスへの利用登録をしたリゾートトラスト会員が所有する宿泊権利と交換に海外リゾート施設をご利用できるサービスです。
1回の交換あたりの泊数は『連続する宿泊で最低3泊から最長7泊まで』※3泊以下では予約できません
宿泊手配料30,000円(消費税別)になります。
申し込みの受付は利用希望日の6ヵ月前から30日前まで
RTCCのハワイ諸島ホテルラインナップ
RTCCはハワイ諸島の各島に提携ホテルが13あります。
RTCC海外ホテルは『4月から翌年3月』までの1年周期で更新され、毎年1月中旬頃に発表されます。
更新といっても増えていくだけならいいんですが、提携から外れて無くなるホテルもあるんです。
以前あった『プリンス・ワイキキホテル』も今はなくなってしまいました。
とってもすばらしいホテルだったので残念です。
RTCCの予約から利用までの流れ
【1.プランニング】
ご希望の海外リゾート選ぶ。
- 交換成立の可能性を高めたい場合は、海外リゾートの希望は、エリア(都市名)でのご指定をおすすめします。
- 希望場所、日程は第2希望まで出していただくことができます。
【2.リクエストする】
希望の「リゾート施設名(国名)、エリア名(都市名)」「利用日」「人数」などをFAXまたは郵送にてリゾートトラストRTCC事務局にリクエストする。
(↑郵送よりもFAXが断然早いのでFAXをオススメします。)
- 受付期間はご利用希望日の6ヵ月前から30日前までです。
- 「RTCC交換依頼書」をダウンロードしてご利用ください。
※3泊に満たないご利用の場合でも3泊分の占有日をご記入ください。
【3.RTCC事務局よりご提案】
ご希望のホテルが希望日に空室があり予約可能な場合はRTCC事務局から
- 「RTCC交換宿泊プラン」
- 「申込書」
が届きます。
※もし希望したホテルが希望日に空室がなかった場合これはなど、「代替え宿泊プラン」として予約可能なホテルを提案してもらえます。
【4.お申し込み・料金お振込み・交換成立】
RTCC事務局から送られてきた「RTCC交換宿泊プラン」「代替え宿泊プラン」のご利用を希望する場合は、
※振込手数料は利用者の負担となります。
- 交換宿泊券は「申込書」とともに、ご利用宿泊数分の宿泊券に会員番号・会員名をご記入の上、RTCC事務局にご郵送ください。3泊未満のご利用の場合でも3泊分の各宿泊券が必要となります。
- サンメンバーズクラブ会員は、1回の交換につき1室あたり、リゾート全日券1枚以上を含むご利用宿泊数分の宿泊券が必要となります。
- お一人様にかかる料金ではなく1家族1滞在にかかる料金です。
- 7泊に満たないご利用の場合でも上記の宿泊手配料が必要です。
- 宿泊手配料以外に、室料はかかりません。
- 1室あたりの定員はリゾート施設により異なります。
【5.日程表(確定書面)とバウチャー】
ご利用の1週間前に、詳しいサービス内容を明示した日程表(確定書面)またはバウチャー(宿泊引換券)が届きます。
【6.リゾート施設にて到着したら】
フロントに「日程表(確定書面)」または「バウチャー」をご提示する。
おすすめのホテルは?
エンとらが実際に自分の目で確認して、ここは良いね!って思ったホテルは2つです。
1.ワイキキ・ビーチコマー・バイ・アウトリガーは、ワイキキのカラカウア通り沿の中心部分になり、ショッピングや外食には最高の立地です。
全客室、プール、ロビー、外観に至るまで大規模な改装が完了し、2019年4月にさらにスタイリッシュでモダンに生まれ変わりました。ビーチにも徒歩圏内の人気ホテルになります。
カラカウア通りを挟んで向かい側にはロイヤル・ハワイアン・センターやチーズケーキファクトリー、徒歩圏内にはインターナショナルマーケットプレイスもあります。
『有吉の夏休み2019』で紹介されたホテルになります。
リニューアルして、海をイメージした客室やプールエリアのカラカウア通りが見下ろせるインフィニティスタイルのホットタブなども新たに設置されています。
2.ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチは、旧オハナ・ワイキキ・ウエストを改装し、. 2016年にヒルトンガーデンインワイキキビーチへとリニューアルしたホテル。
まだまだ新しいホテルですね。こちらはワイキキ・ビーチコマー・バイ・アウトリガーと比べると、ほんの少し奥まっていますがそれでも立地は最高の場所になります。
ワイキキビーチまでは徒歩5分ってとこです。2ブロックあるのでほんの少し遠いですが、クヒオ通りに面しているので何をするのにもとっても便利です。
目の前にはインターナショナルマーケットプレイスをがあり、ショッピングや外食には最適です。
ホテルからインターナショナルマーケットプレイスを通り抜ければ、カラカウア通りもすぐです♪
お部屋は決して広くはないですが、まだまだ新しいし、お部屋の窓は防音仕様になっていて夜寝てる時も外の音がほとんど聞こえないんです。これ意外と重要なポイントなんじゃないかと思います。
実際に予約した結果は?
エンとらが実際に予約の申し込みをしてみたのが5泊の予約です。
- 第一希望 ワイキキ・ビーチコマー・バイ・アウトリガー
- 第二希望 シェラトン・プリンセス・カイウラニ
結果は、希望日通しての空室が無く予約不可との回答でした。
次に希望したのが
- アストン・ワイキキ・ビーチ・ホテル
- ヒルトンガーデンインワイキキビーチ
この2つは優先順位をつけずに空いていればとの条件でリクエストしてみました。
結果はヒルトンガーデンインワイキキビーチで無事に予約できました♪
RTCC予約完了後の流れ
手数料の振込みとサンメンバーズの利用券の郵送になります。
振込金額は32,400円のみ(増税前5泊分)
ここでふと思いました。
『現地でリゾートフィーを請求されるんじゃないだろうか・・・。』
念のためRTCCに問い合わせてみました・・・
回答は『リゾートフィーも税金も一切必要ございません』
との事でした。
キャンセルについて
キャンセルは宿泊開始日の1か月前まで無料です。
万が一キャンセルされた場合は前払いした32,400円も満額返金されます。
予約成立時に郵送したサンメンバーズの利用券も返ってきます。
2.RTCCの個人的総評
RTCCはお得だがホテル数が少ない
デメリットももちろんあります。
RCIと比べると圧倒的に提携のホテル数が少ない事です。
色んな国に旅行に行きたい方には物足りないかもしれませんね。
RCIが4,300以上のホテルが利用できるのに対し、RTCCは100弱くらいになります。
時間と手間がかかり予約がなかなか成立しない
リクエストをしてから結果の連絡があるまで1週間かかります。
また今回の第1希望の予約は、希望日のちょうど6か月前に申し込みしたんですが空室なしとの回答でした。
もともと契約している部屋数が少ないのか、ホテルにより部屋をオープンするタイミングが別にあるのか・・・不明です。
ただ予約可能日に申し込みして空室が無いとなるとどうすることもできません。
是非改善していただきたいですね。
個人的な総評は、RTCCは希望日に予約がすんなり成立すればすごくお得なシステムなのですが、今のままでは少し使いづらくて不便です。
RTCCの今後の改善とホテル数の増加に期待ですね♪
参考にして頂ければ幸いです。ではでは★
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